フォアダイスを切除する方法

フォアダイスは、主に男性の性器にできる小さなイボのような突起を指し、男性の65パーセントにみられる生理的な現象といわれているものですが、場合によっては女性の性器にも同様にみられることがあります。
このフォアダイスは、性感染症(STD)の一種であるコンジローマと間違えられやすいものですが、コンジローマになった場合には、カリフラワーや鶏冠のような、大きくて不揃いのイボができ、放置しておくとしだいに増殖するのに対して、フォアダイスの場合は、比較的小さくて均等な粒状のイボができるという違いがあります。
フォアダイスは良性の脂肪のかたまりのようなものですので、コンジローマと違ってパートナーに感染するおそれもなく、特に治療をする必要さえないものですが、見た目がグロテスクなため、パートナーから性病にかかっているのではないかと誤解されがちであるのも事実です。
フォアダイスには特に専用の治療薬のようなものはないため、イボになっている部分を外科手術で切除することになりますが、その場合には電気メスや炭酸ガスレーザーなどを使う方法が一般的です。こうした施術にあたっては、いわゆる審美目的の治療と同様、健康保険の適用がないため、すべて自費負担による対応となります。
当日はフォアダイスのある周辺に局所麻酔をかけて施術しますが、施術の時間そのものは5分から10分程度ですので、入院の必要はなく、特に仕事などへの影響もありません。
ただし、施術した直後は傷ができたのと同じような状態ですので、以後数日間はシャワーや入浴などが制限されるか、施術した部位にあてないように注意しながらの対応となります。また、アルコールなども施術当初は控えたほうがよいともされています。