ファアダイスとはどんな症状か

亀頭にブツブツができると、男性はすぐにそれをコンジローマだと思ってしまうかもしれません。
確かにコンジローマでもそのような症状が出ますが、しかしそうじゃない場合もあります。
つまり、亀頭にブツブツができても、それがコンジローマ以外の原因であることもあるのです。
例えば、ファアダイスという生理現象がありますが、これが原因で亀頭にブツブツが起こることもあります。
実はこのファアダイスの症状とコンジローマの症状は見分けが難しいといわれ、専門の医師でなければ正しく識別することができません。
一般の方はこれを混同してしまう恐れがあるので、注意する必要があります。
何を注意すべきかといえば、コンジローマ場合は性病であるが、ファアダイスは性病ではないということです。
自然な生理現象の一つであるといわれ、成人男性であれば6割前後にこの現象が出るといわれています。
ウイルスと関係のない生理現象でもあることから、決して病気ではないので、それを無理やり治す必要性もありません。
ただ、感覚が気持ち悪いと感じることもあるため、その場合にはクリニックでブツブツを除去してもらうことができます。
この辺りは自己判断になりますが、少なくとも病気としての治療は必要ないということです。
では、どうしてファアダイスのような現象が起きてしまうかといえば、これは皮膚の脂腺が目立つことによって起きるといわれています。
すでに述べたように、成人男性の6割前後に存在する正常なものなので、病的に恐がる必要はありません。
よって、もしコンジローマじゃないかと思われるような症状があらわれても、もしかしたらそれはファアダイスである可能性もあるので、決して性急に判断することがないようにしましょう。

コンジローマは3ヶ月以内に4分の1が再発

コンジローマの再発率というのは、決して小さなものではありません。
例えば、3ヶ月以内に4分の1が再発するとか、全体で25%という数字も報告されているほどです。
せっかく治したものがまた再発するのは誰でも嫌ですが、自ら注意することで再発を防げる場合もあるので、その原因と対策についてはよく学んでおく必要があります。
例えば、女性に関してはあらかじめ予防接種を受けておくことにより再発を防止することができます。
HPVワクチンと呼ばれる予防接種があり、これは女性のみが受けられるものですが、あらかじめ受けておけば再発防止に効果的です。
男性もこのHPVワクチンを受けたいと思われるかもしれませんが、今のところ日本において、男性の適応は承認されていません。
したがってHPVは女性のみとなっています。
さて、コンジローマ再発予防の方法として、完治するまで治療を続けるということも大切です。
患者の中にはある程度症状が消えたら、それで治ったと勘違いして治療をやめるケースもありますが、実は小さなウイルスが残っていて潜伏したままになってることもあります。
そして潜伏したそのウイルスが大きくなって再発原因を作るということがあるのです。
ですから、症状が消えても完治するまで治療を続けることも再発防止に役立ちます。
他には、免疫機能の強化があります。
これには栄養をとること、鍛えること、マッサージすること、快眠を得ることなど、いろいろな方法があります。
コンジローマを発症させるウイルスは体の免疫力によって駆逐できるものですから、普段から免疫機能を強化しておけば再発を防ぐことができます。
3ヵ月以内に4分の1が再発といわれているように、コンジローマの再発率は決して低くはありませんので、一度治っても油断せず、ここで紹介したような方法で再発防止に努めるようにしましょう。